その一手は、攻めなのか、逃げなのか.
#メモ
モノゴトを決断する時には、その決断(一手)が逃げなのか、攻めなのかを判断する必要がある。
攻めの一手であれば後ろに未練はないし、前に意志がある.
逃げの一手であれば、後ろに未練があり、前に意志があるようで、実はない(もしくは薄い)
その決断が、攻めなのか逃げなのか、の判断は難しい.
なんで難しいのだろう?
攻めと逃げの一手は同じように見える?
ネガティブな要素は偏り(罠)を作りやすい?
陥りやすい罠としては、隣の芝生は青い、という状態.
隣の芝生ばかり見ていて、自分の置かれている環境や状態については見てるようで、見ていない.
また自分自信に対する不満や憤り、自分の周りに対する見方の偏り.
そういった状況は人を逃げの一手へと追い込みやすい.
なぜなら逃げの一手は頭の中で偏った理想郷を作りこみやすいから.
そういった状況を自分で判断することは難しいし、一度入ってしまったら抜け出すことが難しい.
そうなった時にどういう対処法があるかと言うと、自分の考えてることを、信頼できる人に素直にぶちまけることが一番良いと思う.
自分のことを、自分より知っているような人.
その状況に感謝しながら、素直にぶちまけてみる.
酒で酔った状態でも良いし、シラフでも良い.
そうすると、自分の中にあった偏りが溶けていく.
自分を冷静に客観視できてくる. そうなってからもう一度考える.
その状態での判断が正しい方向へと導いてくれると思う.
難しい決断になればなるほど、偏った考えに陥ってしまってはいけない.
初めから自分の決断が正しいと1人で思っている状態が、一番危険だなと.
人生の中で一度失敗したことがある. もうだいぶ昔のことだけど.
それを思い出せたので、まあそういう経験があって良かったなと、今では言える.
失敗は繰り返さなければOKなのだ. どんな失敗も.
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