社内の新規事業プランコンテストが新しくなったので話を聞いてきた

15卒エンジニアの佐藤です。


弊社ではこれまで新規事業プランコンテスト「ジギョつく」というものがありました。

これは、社内で新しい事業を創出するために生まれたコンテストで、社員が会社の強みを活かした新しい事業や、時流に乗ったアイデア等を提案する形で行われていました。


しかし、先月行われた「捨てる会議」で「ジギョつく」を捨てることが決定されました。

藤田晋『「捨てる会議」で捨てたもの』


そして、先日「ジギョつく」に変わる新しい仕組みが発表されました。

ジギョつくに代わる新規事業研究会を始めます。 | シロク・ハシゴ社長BLOG


その新しい新規事業研究会、通称 NBRA(NewBussinessResearchAssosiation)の説明会が行われたので、話を聞いてきました. (ナブラと呼ぶそうです)

大事なポイント

説明会の中で、大事なポイントがいくつかあったので、紹介したいと思います.


NBRAでやっていくこと.


    ① CAが進出するべき事業分野の発掘

    ② 社内からの事業案の公募

    ③ 他社と共同での事業案の発掘


この中で、 ①と②に関しては「ジギョつく」と同様だと思いますが、注目すべきは③.

他社と共同で事業案の発掘

これは、すでに弊社のサービスの中でも事例があります. 例えば

AWAはCAとエイベックスとの合弁会社、まだサービスはリリースされていませんが、AbemaTVはCAとテレビ朝日との合弁会社です.

音楽やテレビといった分野で強みを持つ会社と、CAが持つ強みを生かした新規サービスや合弁会社が立ち上がってきています.

新規事業を考える際に、自らの強みはどこか、また自社には無いけど他社にはある強みを活かして何かできないか、という視点で考えることが可能になりました.


NBRAでは、この流れを組み込んだものになっているようです.


(他社との合同で事業プランコンテストが開催されるらしいという情報もゲットしました...!)


今までとの主な変更点

気になっていた「ジギョつく」との主な変更点も説明がありました.


① 事前当てが必須

② アイデア賞は廃止

③ 決勝プレゼン大会の復活


①に関して、「ジギョつく」では規定の応募フォーマットに記入の上提出し、最短1週間で自分のプランが賞を取れたのかどうかだけが発表されていました.

NBRAでの応募フローでは、規定フォーマットへ記入し、事前当てMLにメールを送信します. 審査員からそのフィードバックが返ってくるので、ブラッシュアップをした後再度提出することで応募が完了するようです.

また、規定フォーマットがより自由な形になりました. 以前のエクセルシートではなく、最大パワポ2枚となりました. より自由に提案できそうです.


②に関しては、「ジギョつく」では賞のプランがアイデア賞からダイアモンドまで、5種類ありましたが、NBRAではグランプリと敢闘賞の2つになります. 大事なポイントとしては、グランプリになった場合は、その応募者がその事業の責任者となる可能性が非常に高いということでした. なので、もし本気でやりたい事業があるんだ!という人にとっては大チャンスとなるようです. (質疑応答の時間に、エンジニアとしてのポジションで応募することは可能かと伺ったところ、可だということでした)


③に関しては、初期の「ジギョつく」にあった決勝プレゼン大会が復活したようです. 捨てられる前の「ジギョつく」では応募して結果が返ってくるだけだったのですが、一次通過者による決勝プレゼン大会があるようです.

第1回NBRA事業プランコンテスト

気になる第1回事業プランコンテストですが、どうやら今日からスタートした模様です...!


7/24 ~ 8/4 事前当て期間

~ 8/7 応募締め切り

8/7 ~ 8/11 一次審査

8/11 一次通過者発表

8/20 決勝プレゼン大会

8/21 結果発表


というスケジュールです.

応募したい人は取り急ぎ事前当てしていく必要がありそうです..!!


全力で取りに行きたい人募集!

応募締め切りまであまり時間はありませんが、せっかくの第1回大会なので、全力で取りにいこうと思います. アイデアを形にできるチャンスだと思うので、もし全力で取りに行きたいという方がいましたら、連絡お待ちしております.

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